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白山  日本三名山のひとつ白山信仰加賀、越前、美濃の三馬場加賀、越前、美濃の三禅定道
白山猿楽座・暮らしと民俗文化修験の霊山・加賀馬場と加賀禅定道
白山曼茶羅図の絵解き・越前馬場と美濃馬場

修験の霊山
 霊峰白山は、平安時代になると、広く都の人々にも知られるようになった。それは、修行の地として尊く、不思議のあふれる深山幽谷としてなお遠い神仏の世界でもあった。平安末期の今様歌謡集『梁塵秘抄』には、「勝れて高き山、大唐唐には五臺山、霊鷲山、日本國には白山、天台山、音にのみ聞く蓬莢山…」とあり、修験道の三山に記されている。庶民の素朴なこころを映す同書には、見ようとしても見えない仏の姿に慈愛を寄せた「仏は常にいませども、現ならぬぞあはれなる、人の音せぬ暁に」ともみえ、当時の宗教心がしのばれる。

木造泰澄二行者坐像 重文(福井県大谷寺所蔵)
高根祭り(古戸の白山祭り)

当弁「梅の方」(長滝白山神社)
加賀馬場と加賀禅定道(三馬場・三禅定道)
 馬場とは、登山道の拠点をいう。また、頂上への道は禅定道と称された。加賀馬場は、現在の白山比め神社(本宮)を起点に加賀禅定道を経て山頂の白山奥宮へとたどる。
 古くは三馬場のうちでは、加賀国の白山比め神社が登場する。
 その後、加賀や越前、美濃の禅定道から多くの参詣者が登拝するようになった。また、室町時代から、山上の支配権を加賀、越前両馬場が争うようになり、江戸時代には白山が越前、平泉寺の御預領になった。しかし、明治期になると、新政府の手で、白山は再び白山比 神社の管理となった。
白山室堂と別山 白山比め神社
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