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白山
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日本三名山のひとつ
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白山信仰
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加賀、越前、美濃の三馬場
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加賀、越前、美濃の三禅定道
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白山猿楽座・暮らしと民俗文化
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修験の霊山・加賀馬場と加賀禅定道
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白山曼茶羅図の絵解き・越前馬場と美濃馬場
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白山猿楽座
白山本宮では、中世の頃から祭礼に神楽や猿楽が奉納されてきた。とりわけ鎌倉後期には白山猿楽座がつくられ、隆盛の礎ともなっていった。
猿楽は、日本の古代・中世に行われた芸能で、能・狂言の源となった。猿楽に使われた木造の面は、白山比 神社など白山社に残されている。
白山比め神社には、室町期の作になる能面「翁」、「父尉」、「三番叟」がある。岐阜県の小津白山神社には追儺面など二十六面が。岐阜県白鳥町の長滝寺には「翁」、「尉」(共に重文)その他多くの面。さらには新潟県の能生町白山神社に伝わる「陵王」面(室町期作)や宮城県木ノ下白山神社の「納曾利」面などに今も往時がしのばれる。
また、越前における面打ち師の輩出など、白山の猿楽集団が三馬場を起点として芸能伝播に果たした役割は大きい。
「翁」 白山比め神社所蔵
「陵王」 能生町白山神社の舞楽
「三番叟」 白山比め神社所蔵
「尉」 重文/長滝白山神社所蔵
「追儺」面
小津白山神社所蔵
「納曾利」面
木ノ下白山神社所蔵
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暮らしと民俗文化
白山麓の集落には、自然と共に生きる中で育まれ、幾世代にもわたって蓄積された英知がある。冬の豪雪を乗り切るために、工夫を凝らした保存食や手仕事の技、そして春を迎えるための作物の仕込みや道具の手入れ。夏は水利や草木の活用、秋は実りの収穫や蓄えの準備など、どの一つも欠かせない生命の術である。人々はそんな暮らしを通して、白山に宿る人智を超えた世界をかいま見る。
白山麓がたくましい生命感にあふれているのは、こうして培われた文化の力かもしれない。そして晴れやかな祭礼の日を迎えると、無心に神々とたわむれつつ舞い、踊り、大いに食べる。伝承の舞楽や獅子舞や輪踊りなどで、みごとに神々とのなおらいを楽しんでいる。豊かな芸能と民俗の宝箱がそこにある。
「白山三社神像」
重文/白山比め神社所蔵
「白山下山仏の銅造十一面観音立像」
石川県白峰村 林西寺所蔵
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